長年にわたって議論されているのがTPPです

長年にわたって議論されているのがTPPです。賛成派と反対派が入り乱れて、大いに議論されています。このTPPというのは環太平洋経済連携協定のことで、これに加盟することはビジネスに大きな影響を与えます。メリットとデメリットがあるとされていて、それぞれメリットを享受できる人と、逆にデメリットを受ける人がいます。前者はTPPに賛成するでしょうし、後者は反対ということになるでしょう。しかし、このTPPを主導してきたアメリカが大統領の交代により、TPPに対する態度を一変させました。選挙期間中からTPP離脱を主張していましたが、大統領就任後、これを明確に政策として実行しています。日本はアメリカに対してTPP参加を呼びかけましたが、効果はなく、結局アメリカは離脱ということになりました。そのためTPPがどうなるのか心配されてましたが、ニュースによると、日本政府はアメリカ抜きでTPPの発効を目指していく方針を決めたようです。この決定はビジネスニュースでも大きく取り上げられています。アメリカを呼び戻すことは事実上不可能となった時点で、結局アメリカ抜きで行うことにしたのです。果たして、アメリカが抜けたTPPにどれほど期待できるか未知数ですが、長く議論を積み重ねたこの問題がそのまま消滅することなく、なんとか命脈を保ったのは良かったと言えるでしょう。農業分野などではTPPに参加することにより、国内の農産業が大打撃を受けると心配されてますが、やはり、島国にたくさんの人口を抱える日本では、貿易の促進こそが立国の基盤であることは間違いありません。ですから、TPPのような組織は貿易を拡大させていくためには欠かせないと言えるでしょう。今のところ11か国での発効を目指すようですが、他の国がアメリカ抜きでも参加してくるのか興味があるところです。いずれにしても、こうした組織を作ることは環太平洋の国々の協力強化に大いに資するところがあると思われます。


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